麻雀講義その二 ~真の流し手とは~
・今回は面前ですが、先ヅケでよくこういう場合に遭遇すること結構多いのではないでしょうか。
【問題】
トップ目の西家から、初牌のを切ってリーチがかかる。このを、鳴くべきか。
【点数状況】
東:9000
南:21000
西:37000←リーチ者
北:33000←あなた
※鳴く人はその後の打牌、鳴かない人はを選択。
※10-30、一発赤裏チップ5000点相当とする。
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まず、初心者以外の人でこのを鳴く人は、まずいないと思われます。
安牌が少なすぎるからです。現物のと、無筋よりも少しはましなたけ。
更に、今回のリーチにたいしては殆んどのピンズ・マンズを引いたら降りに回らざるを得ず、手詰まりしやすい。
安全策のない流し手は避けましょう。をスルーするとは2枚の安全牌確保になります
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※ここからが本題(^^;
しかし、先程のスルー後に、上家から、が出てもチーしない人は結構多い。
もうをスルーして諦めてしまったのか、詰めが甘いように思います。
トップ目の独走を阻止したいのであれば、特にこのは即チーして、先ほどスルーしたバックで待つべきである。
数順凌げれば、リーチに合わせ打ちしてくるで上がりを取れることが多いです。
もちろんこちらも危険牌を引けば速やかに降りますが、こちらもでトイツ落としで降りに入りやすい。
飜牌リーチの合わせ打ちを狙いましょう。
Saitou