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No1453のように
トイツ(3p.8s)と両面のトイツ部(3s)が(ほぼ)等価値の場合においては、片方のトイツ(3p or 8s)を落とすことは(何切るにおいては)(ほぼ)100パーセント正答である。
この問題に於いては
トイツ(北.発)と両面のトイツ部(8s)の価値がそれぞれ異なる。オタ風のドラ、役牌、中張牌というふうに。
なんで、ここでは発か8sのどちらを切るかが問題なのだが、その前に34s切りという選択肢のマヌケさ加減にも触れておく。
8sではなく34sを切る理由は、要するに、発を鳴いた(発または北を引いた)時に、いわゆる「完全1シャンテン」が残るから、ただそれだけだろう。
No1453の形を引き合いに出したのもそのためなのだが、同じ「完全1シャンテン」を目指すにしても、No1453に於いては、2シャンテンの段階で何のロスも生じていないが、当問題で34sを切っていった場合には、おびただしいロスが生じる。
何が言いたいのかというと、「完全1シャンテン=強い形」とバカの一つ覚えでソレを狙うがあまり、2シャンテンをクソ弱い形にしているという点で34s切りはクソ終わっている、ということである。
だいたい「発は2×4の8枚で25sの8枚と(ほぼ)等価である」と考えている時点で頭がイっている。そうは思わないだろうか?
他家のチートイ、染め手、持ち持ち、絞り、または山深、王牌など、発が叩けない、或いはなかなか叩けない可能性なんかいくらでもある。
36mや69sが先に埋まってしまった1シャンテンも非常に形(河も)がまずい。単に有効牌が少ないし、また、北と発のバッタでテンパってしまった場合、リーチもかけられない(34sが河にある以上、誰も切ら(切れ)ない)。
まだ理由は挙りそうな気はするがこの辺にして、本題の「8sか発か」の問題に移る。
で、答えは8s。理由は「この段階ではピンフか発か選びようがないから」
・発が叩けたら、34sか78sを落とす。
・両面が先に埋まったら、しぶしぶ発を落とす。
結局(何切るにおいては)誰もがこれ以上のことを考えようがないのだから。
(詳細な場況の説明でもあって、関連牌の枚数でも計れるというのなら話は別であるが)
発落としも悪くはないが、鳴けた場合にチーが利く以上、この段階で払うことはできない。
とまあ、シンプルな答えだが、実際、問題もシンプルである。こんなシンプルな問題に煩雑な解説をさせる方にこそ、落ち度がある、ということだろう。
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