最近あった実戦譜から。
1の1-3祝儀500円、赤5p1役ルール。
オーラスで38000点持ち、三着目とは約23000点差、トップの親とは3800点差の2着目で絶対にオリたくない場面。
しかし4順目親リーが入り、悶絶しそうなところで1発目に急所の5s引き。
親リーの捨て牌はです。
自分の捨て牌はです。
場には関連牌は9mが1枚。1sが1枚。8sが1枚です
どう攻めますか?
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答えは打6sが正解ではなかったかと思われます。
枚数効率的には打3sと6sはまったく差が無いようですが、少々反省文を。
リー棒が出た事で、点差は1800になりましたが、それでも直撃ではないと1ハンでは足りません。
となると、狙いはタンピンかメンピンなわけですが、この手の最も強い待ちは親の現物の1sです。
メンピンになってリーチせざるをえないとはいえ自分の捨て牌も強く、早々に張りさえすればオリ打ちも狙える1s待ちは実質4人引きほぼ確定の待ちです。
となると6s残しで147sのスジを残してフォローするより、弱い筋である258sをフォロー出来る3s残しの方が優秀ではないかと3sを切った後で気づきました。
結果は1sを引いて58sリーチ。2sツモを逃し、親に5pで7700の1枚を放銃し終了しました。
点差が仮に800点ならこのチョイスは間違いではないと思いますが、
今回は必ずしも内に寄せるだけが麻雀ではないといういい見本でした・・・
samanaK