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これは賛否あると思いますが、この問題を解く上で大事な確率の話があります。
それはのリャンメンテンパイのアガリ率はカンチャン待ちの2倍のアガリ率ではないという事です。
これは早い巡目になればなるほど両者の差は近づいていき、1人麻雀でWリーチでリャンメンツモは85%、カンチャンツモは65%ほどあります。
1万局以上のサンプルがある統計的に信頼できるデータだと、8巡目先制リーチでリャンメン待ちのアガリ率は57%、カンチャン待ちのアガリ率は43%だそうです。
https://youtu.be/4HJ2vVUBtIk 参考動画
そして今回は良形2000点リーチと愚形7700点リーチの比較です。
良形リーチのアガリ率が80%と見込むと
2000点×0.8=1600点の得点期待値。
愚形リーチのアガリ率が68%と見込むと
7700×0.68=5236点の得点期待値。
そしてここにツモ一発裏のどれかが加わると2000点は3900点(ツモは3000点)
7700点は12000点となり得点期待値はさらにカンチャン待ち有利になります。
少なくとも、早い巡目のドラや他の役のない、リーチのみ良形テンパイとリーチ2役愚形待ちでは後者が有利だと私は思います。
基本のンなので少しズラした問題に。
"先制愚形リーチを恐れるな(リーのみは除く)"
chimchim